abarthのやっぱりギターはやめられない!

おじさん素人ギタリストの独り言です・・・^^

プロとアマチュアの違い・・・

またまた、久しぶりの更新ですね・・・^^;



音楽の世界のプロって、ゴルフの世界のプロに似てる気がします。


ゴルフのプロは有名なのは、ジャンボ尾崎(フル・・・^^;)や石川遼など、
大きな大会に出場したり、コマーシャルなどに出演して稼いでいる、ツアープロ。
練習場などでアマチュアの方にゴルフを教えている、ティーチングプロ
と言う方が、いらっしゃいます。


もちろん、もちろんトッププロとの収入は雲泥の差なんだと思いますが。


音楽の世界でも同じで、メジャーデビューして、CDの発売、ツアーなどで稼いでいる方達もいれば、ギター教室などで、ギターを教えているティーチングプロの方もいらっしゃいます。
それと、あまり表舞台に出ることはないですが、アイドル歌手のレコーディングにバックで参加したり、ツアーに参加したりする、いわゆるスタジオミュージシャンという、プロもいます。


最近は、ユーチューブの影響などで、
アマチュアの方も、自分の演奏の動画をアップしていますね。
その中には、確かにこの人凄く上手い!!
でも、プロじゃないんだ~って、方も多く見られます。
特に、ある人に限定してコピーしている方などは、本当に完璧にコピーしている方
などもいますよね。


今は、技術も発達して、アンプシュミレーターなどで、本人とほぼ同じ音の再現も可能になっているし・・・


なので、この中にはティーチングプロの方も多く居るのではないかと、私は思っています。


では、一流のプロとそういう方達との違いは何か?
と言うことで、今日はプロとアマチュアの違いについて、私なりの考え方を少々・・・


まず、ギターを始めていきなりオリジナルの曲を弾く人はいないと思います。
当然、誰かのコピーから始めますよね。
で、練習を重ねて重ねて重ねていって、やっと、弾けるようになります。
それを繰り返していけば、コピーの達人になれます。
特に、同じ人のコピーだけを続けていれば、自然とその人の弾き癖なども
覚えていって、本当にそっくりに弾けるようになる人も出てきます。
(これも、才能だと思いますが・・・)
こういう方達が、演奏動画を投稿すると、見た人は(私も含め・・・)
うまいな~~と思います。
でも、プロではないんです。


では、一流のプロとは?
これは、一言で言えば、インプロヴィゼイションの違い!
よく、フレーズの引き出しを沢山持ったほうがいい!
と、いいますが、(そのために沢山の曲をコピーするのですが・・・)
一流のプロの方達は、もう、そういうレベルではないです。
例えるのは、難しいのですが、えっ?ここでそういうフレーズが出てくるの?
とか、今のフレーズは何?とか。
クラシックを根幹にしたフレーズやジャズ、驚嘆に言えば日本の演歌や童謡など
ありとあらゆる音楽から、自然とその曲にあうフレーズが出てくる。
そういう人たちを、私は本当のプロ!だと思います。


私がギタースクールに通っていた時に、小林克己師匠に言われたのは、
ギターソロは、短い曲を作曲することだ!と・・・


よく、アドリブで弾いてみました・・・
とか、言いますが。
アマチュアの方達のそれは、ただ、いい加減に弾いているだけで、
曲になっていません。
でも、プロの方達のアドリブはひとつの曲になっています。


正直、私にはその才能はありません。


スタジオミュージシャンは、また、別の才能も必要になりますが。


もちろん、これだけではないですが・・・
私なりのプロとアマチュアの違いについての考察でした。


では、また・・・

×

非ログインユーザーとして返信する