4回に渡って私の所有するギターを紹介してきたわけですが、
もう一度、改めて・・・
FENDER 25ThANNIVERSARY STORATOCASTER
'79 FENDER STORATOCASTER
THENDER ストラトモデルとJooDee ストラトモデル
そう、私の持ってるギターは全て、ラージヘッドのストラトキャスターなんです。
もう、お分かりですよね・・・?
これは全て、好きなギタリストの影響です。
はい。私の1番好きなギタリストは『リッチー・ブラックモア』です。
ANNNIVERSARY STORATOCASTERは、
1979年発売当時、私が毎月買っていたギター雑誌、『ヤングギター』でも
リッチーを使った広告を出していましたね。
その広告を見たときから、絶対このギターを買う!!と、心に決めていました。
なので、ギターを買いに行ったときも、国産のギターにいまいち興味が湧かなかったのかもしれません・・・
でも、現実的に考えると当時の定価25万円は高校生には高嶺の花すぎでした。
ですので、まずは国産ストラトで・・・と思ってはいました。
が、実際に弾かせてもらうと・・・
やっぱり、違ったんです。国産とは。
さて、このANNNIVERSARYは、
1回ナットを自分で加工して失敗しまして、ナットのリペアとフレットのすり合わせをしてもらっていますが・・・37年前に購入以来ノーマルのままです。
'79モデルは、購入してほぼすぐに、改造に着手してます。
当時住んでいた家の近くにあったギター工房に依頼していろいろやってもらいました。
内容的には、フロントとリアのピックアップをダンカンのSSL-4に交換
コレは、当時出たリッチーの本にリッチーはダンカンのSSL-4を使っていると出ていたからにほかありません。^^;
(その後、実はダンカンではなくシェクターだという話もありますが・・・)
他にも、ペグをシャーラーM6に交換、
5点S/Wを3点S/Wに交換。
通常3点S/WはF/S/Rのセレクターになるのですが、
私は、センターとリアのハーフトーンが好きだったのでこれが使えなくなるのがイヤだったので、F/S+R/Rのセレクターになっています。
それと、このギターはアームもステンレスのロングアームを付けています。
なので、私の1番のお気に入りでメインギターなのですが、
この、数年ほっぽって置いたせいか、今、音は出ない、ビビる、などなど
とても使える状態ではなくなっていまいました。
なので、メンテナンスに出したいのですが、なかなか出せないでいます。
リペアにいくら掛かるか不安なもんで・・・^^;
でも、必ずまた使えるギターに戻します。
次は国産ギター2本。
まず、Thenderですが、これは木曽鈴木バイオリンが製造販売していたギターです。
正直、木曽鈴木バイオリンというところを知りませんでした。
が、私と同年代の方ならきっと知ってるでしょう。
あの、二光通販が売っていたギター『トムソン』を!
そう、そのギターを作っていたメーカーだったんですね。
なので、木材などは期待できないですね。
ネットの情報などによると、ベニヤの合板とか・・・
(真偽のほどは不明ですが・・・)
コレは、私が買ったときから、サドルが反っていてイモねじは錆びて回らないのが何本かあったので、ヤフオクでダイキャストのサドルと交換してます。
(メーカーは不明です)
サドルを交換して、弦を私のオリジナルセットに変えたら今度はネックが微妙に反りまして・・・^^;トラスロッドの調整で直りましたが・・・
まあ、こんなギターです。
そのネックは前にも書いたように私の好みとは違うタイプのネックシェイプですね。
でも、音はまあまあですよ。
JooDeeは、FENDER JAPAN も作っていた寺田楽器が作っていたギターだそうです。
なので、作りはそこそこ良い感じです。
ただ、このギターは私が買ったときから、いろいろパーツが変えてありました・
まずはペグ。これはグレコのロゴが入っているクルーソンタイプに、
サドルはFENDERの刻印があるプレスサドルに。
もしかすると、ブリッジ本体も変えてあるかもしれません。
ピックアップもなんか買えてあるっぽいし・・・
なにせ、オリジナルが分らないので・・・
なによりこのギターの気入ったところは・・・
ネックです。
FENDERから持ち替えても違和感の無いCシェイプ。
もし、初めてギターを買いに行ったときに、このギターを弾いていたら
これを買っていたかもしれません。
もしそうだったら・・・
私は今ギターを弾いていないと思いますが・・・^^;
さて、次回からは私の使用機材アンプ編でも・・・