abarthのやっぱりギターはやめられない!

おじさん素人ギタリストの独り言です・・・^^

ストラトキャスターの比較

さて、先日も書いたのですが、色々なメーカーのストラトキャスターが
5本揃ったので、ここら辺で各ストラトキャスターの音比べなどをしてみようかな
と、思います。


ボディ材やネックによって、どのように音に変化があるのか、
今まで、そんなことを気にしたことも無かったのですが、
ラージヘッドのストラトキャスターばかり5本にもなりますと、
いささか、私自身も凄く興味があります。


5本のうち、1本は今現在使用不可状態なので、4本での比較になります。


曲は、私がギターを再開してから練習している
Rainbow の Anybody there という、インストの曲です。


アンプはFender Super Campでギターの音だけの比較なのでエフェクターはなしで
アンプに直結しています。
アンプのセッティングも基本的に全部同じです。
ただし、録画した日によって、微妙にヴォリュームに差があります。
また、カメラの位置の違いによる、差も多少ありますが、ご了承ください。


と、いうことで・・・
各ギターのちょっとした詳細を紹介しながら、各ギターの音をチェックしていきましょう!!
それから、演奏のミスなどは目をつぶって下さい。
なにせ、超久しぶりにギターを再開した、年寄りですので・・・^^;


まずは・・・
JooDeeのストラトキャスター
これは、フェンダー・ジャパンも作っていた、
ダイナ楽器製で、'70年代(おそらく前半~中期)頃の製造だと思われます。


ネックは、メイプルワンピースネックでボディ材はおそらくこの時代の国産ストラトに多く使われていた『セン』だと思われます。
このギターは中古で購入したので、私も詳細はわからないのですが、
ピックアップはオリジナルかどうか不明です。
また、ブリッジも'70年代のレプリカならば、通常サドルはダイキャストなのですが。
これは、オールドタイプのプレスサドル(Fender刻印入り)が付いています。


まあ、今話題のジャパン・ヴィンテージになるでしょうか?


では、、、



いかがでしたでしょうか?
といっても、まだ比較対象がありませんでしたね^^;


続きまして・・・
Thunderのストラトキャスターです。
これも、'70年代のモデルで、木曽鈴木バイオリン製造のギターです。ネックはメイプルネックのローズ指版で、ボディ材はこれもおそらく『セン』だと思われます。
ピックアップなどは、オリジナルだと思われます。
ブリッジについては、私が購入したときから、サドルが反っていたので、
メーカー不明品ですが、同じダイキャストのサドルに交換しています。


これも、ジャパン・ヴィンテージとか言われてしまうんでしょうか?
昔の安売りギターの代表みたいなギターの兄弟ですが・・・


では、、、



さて、いかがでしたでしょうか?


続きましては、一番の新入りのギターで私が持っているギターの中では最安値の
Photogenicのストラトキャスターです。


このギターに関しては、実は詳細が全然わかりません。
なので、先日発売元のキョーリツ・コーポレーションに問い合わせたのですが、
なんと、キョーリツ・コーポレーションさんの返事が、
このギターは当社の製品ラインナップにはない商品ということで、
今から、7~10年前の商品ではないか・・・ということしかわかりませんでした。
なので、ボディ材などは一切わからないのですが、
ネックは、貼りメイプルのメイプルネックです。
ボディ材は7~10年前という事なので、この頃の中華製ギターの多くが
バスウッドまたは良材ならばアルダーを使っていますので、
そのどちらかではないか・・・と、思っていますが、
先日、トレモロブリッジを交換した際に思ったのは、合板?という感じもしたので、
なんともいえません・・・
とにかく私の持っているギターの中で一番軽いのは事実です。
(正式に全部計ったわけではないですが、持った感じが・・・^^)


まあ、パーツは先日交換した、ブリッジ以外は全てノーマルだと思います。


では、



さあ、いかがでしたでしょうか?


さて、最後にいよいよ本家
'79年製Fender 25Th ANNIVERSARY STORATOCASTERの登場です!^^


このギターは私が始めて買ったエレキギターなので、もう、40年選手になりますかね?
当然、思い入れもあります。


このギターは、ストラトキャスター誕生25周年を記念して1979年に限定発売された
アニヴァーサリーモデルなのですが、当時のFender社は業績が余りよくなく、
このギターも限定生産といいながらも、1万本近く生産されて、限定品の価値はまったく無いギターです。
本国アメリカでは、それなりに人気があるらしいのですが、日本ではあまり評価されていない、人気のないギターです。
ネックはメイプルワンピース、ボディはホワイト・アッシュで、非常に重いです。
これも、正確に計ってはいませんが、5Kgくらいあるのではないでしょうか?
正直、重いことで有名な、あの、Gibsonのレス・ポールよりも重いです。


それでは、、、どうぞ。



さてさて、どうでしたでしょうか?


私の感想ですか?
私の感想では、こうも音に変化?違い?があるとは正直思っていなかったのですが、
意外とあるものなんですね。


特に、やはり最後の本家のFenderは全然違いますよね。
それと、今回唯一のローズネックのThunder
これも、やはり他のメイプルネックのギターとは違って少し甘い音といいますか、
まろやかな音といいますか、違いがわかりやすいかな~と思いました。
今回、もう一本の本家Fenderのローズネックとの音の違いの検証をしてみたくなりました。
はやく、リペアに出さないといけませんな~~^^;


私、個人的に好きな音で、順番を付けるとすると・・・


1位:Fender
2位:Thunder
3位:JooDee
4位:Photogenic
になるでしょうか・・・


ちなみに、弾きやすさで順番を付けると・・・


1位:Fender
2位:JooDee
3位:Thunder
4位:Photogenic


に、なります。
この順番は、完全にネックのフィット感が順位に関係していますが、
Photogenicに関しては、センターピックアップを下まで下げているにもかかわらず、
なぜか、ピッキング中にピックがセンターピックアップに引っかかるんですよね。
弦高が低いのでは?と思うかもしれませんが、
一番弦高が低いのは実は、Fenderです。


これから、ギターを始めようかな、と思っている方が、
このブログを見ているとは思いませんが、ギター選びの少しでも参考になればいいかな~
なんて、思っています。


みなさんの感想などございましたら、コメントをいただけると幸いです。


私も、もっと練習して動画なども紹介したいと思います。


では、また・・・

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