abarthのやっぱりギターはやめられない!

おじさん素人ギタリストの独り言です・・・^^

ピックのお話し・・・

皆さん、こんにちは。


今日は、ギターを弾くのに重要なピックについて書きたいと思います。
(クラシックは指なので必要ないですが・・・^^;)


ピックの形は大きく分けると、この3種類になるかな?と思いますが、


主に、おにぎり型はフォークギター、ティアドロップ型はエレキギター、
三角型はベースギター用というところでしょうか。


そして、上の説明にもあるように、さらにピックの厚さ(硬さ)も選べます。
さらに、ピックの材質もいろいろありますので、その材質により、
同じミディアム・ハードのピックでも音に変化がありますので、
エレキギターの場合、まずは、ティアドロップでミディアム~ハードを選ぶといいと思います。
または、自分の好きなギタリストが使っているピックと同じ形・材質・硬さを選ぶのもいいと思います。
が、
自分の気に入ったピックに出会うまでは、いろいろ試すことをお勧めします。
(普通のピックなら1枚100円程度ですし・・・)
私も一番最初はフォークギターから始めましたので、おにぎり型のミディアムを使っていたと思います。


その後、エレキギターを弾き始めた頃にティアドロップのタイプに変えましたが、
リッチーが好き!という影響が大きく、5角形タイプに変えました。

この写真の上にあるタイプですね。
実際にはリッチーは本べっ甲を使っているのですが、私は普通にプラスチックタイプのピックで、少しというか、だいぶ厚みにあるタイプを使ってました。


形自体は、ティアドロップタイプより、弾きやすかったのですが、
厚さがどうにも厚すぎて、それと、材質がやわらかいのか先端の減りがめちゃくちゃ早くて、すぐに減ってしまって、減ってくるとこれがまた弾きづらくなる・・・
なので、私も本べっ甲の5角形タイプに変えました。



これに、変えたとたんテクニックも上達し・・・
なんてことはありませんが、あきらかに弾きやすくなりました。
本べっ甲はご存知の通り、亀の甲羅です。
なので、材質が人間の爪の材質と同じまたは非常に近い材質なので、
指へのなじみもよく、ピックを落としづらくなります。
(ピックがすべらない・・・)
また、音もまろやかな音から鋭い音まで自由に出せると思います。
ただ、このピックの難点はコードストロークが弾きづらいです。
ですが、私は今もこれを愛用しています。


当時も、セルロイドのピックは100円くらいでしたが、
本べっ甲はなんと!350円くらいで買えたんです。
今では信じられない値段です。
しかも、楽器屋さんなら大抵どこでも買えました。
へたすると、ギターの弦とかも売っている、レコード屋さんにも売ってましたから。


しかし、このピックの原料となる本べっ甲が輸入禁止になり、
一時、まったく手に入らなくなる事がありました。
そのときは、私はもうすでにギターから離れて、しばらく経っていたので、
あまり気にしないというか、わからなかったのですが、
10年くらい前に、また、ギターを弾きたいなーと思い、
ギターを引っ張り出してきたときに、一緒に仕舞って置いたはずのピックがなかったので、弦と一緒に買いに行こう~と、軽い気持ちで行った近所の楽器屋に・・・
無いんです!本べっ甲のピックが、しかも、5角形タイプのピックすらない!
しょうがないので、普通のティアドロップタイプのピックと弦を買って帰ったのですが、
あれは、衝撃的でした・・・


結局そのときはほとんどギターを弾くことはなく、また、押入れに逆戻りだったのですが、今回、また、ギターを弾きたい!という気持ちが湧き上がり、再びはじめたのですが、
ピックに対する不安はありました。
再び前回と同じ楽器屋さんへ行きましたが、案の定5角形ピックはありませんでした。
なので、前回はティアドロップを買いましたが、今回は普通のトライアングルのピックを買って、自分で5角形に切りました。^^
ついでに、前回買ったティアドロップも5角形に自分でカット!
やはり、自分には5角形じゃないとだめだな~・・・
なんて、自分で納得してますが。
でも、やっぱり本べっ甲とは違います。
今は、ネットという便利なものがあるおかげで、本べっ甲のピックも無事に手に入り
今は、それを使っています。
しかし、高いですね~、本べっ甲のピックは・・・
私は、比較的安く手に入ったと思いますが・・・


と、こんな風に気に入ったピックが見つかると、ギターもさらに楽しくなると思います。


その反面、そのピックが手に入らなくなると・・・


私も、今のうちに少し買いだめしておこうかな~・・・


では、また・・・

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