私はギターを弾けます！！
という人は多いと思います。

でも・・・その中で、ちゃんとレッスンを受けたことがある人は何人いるでしょう？

これは、プロの方でもです。

プロの方でもちゃんとレッスンを受けたことがある人はほとんどいないと思います。

ギターという楽器は少し特殊で、誰でも弾ける楽器です。
弦をはじけば音が出ます。
例えば、同じ弦楽器でもバイオリン等は素人が弾こうとしても音さえ、まともに出ませんよね。＾＾；

なので、独学でも充分弾くことは可能です。

実際、私もクラシックギターのレッスンを受ける前から、
コードブックと、歌本で練習をしてまして、簡単な曲なら弾けました。

しかし・・・

これが、本格的に弾けるようになろうと思うと、やっぱりレッスンは必要だと思います。
中には、独学で弾けるようになる方もいますけど・・・
そういう方を天才というのだろう・・・と、私は思います。
そして、そういう方たちは、レッスンを受けずともちゃんとした基本を持っているんです。

先程も書きましたが、私もレッスンを受ける前から簡単な曲は弾けるようになりました。
クラシックギターを習いながら、フォークギターで練習していた、
『スモークオンザウォーター』
でも、それは間違えた弾き方でした。

それを教えてもらったのは、小林克己先生のロックギタースクールでした！
例えば・・・
ピックの持ち方

私も最初はコードをジャラジャラ弾ければいい、位に思っていましたから、
ピックの持ち方も、多分世間の人たちが持っているもち方と同じ持ち方。

こういう、持ち方でした。
人差し指を曲げて親指と掴む持ち方ですね。
フォークギターでコードをジャラジャラ弾くだけならこれでもいいと思います。
しかし、本当にロックギターを、リードギターを、ギターソロをかっこよく弾きたいのであれば、これではだめです。
では、どう持つのか・・・

最近はユーチューブなどでも、色々なギターレッスンの動画などがUPされていて、
その中でも、ピックの持ち方はこう持ちます。
みたいな動画がUPされていますが、あれもほとんど駄目です！！

そういう動画でUPされているピックの持ち方がこれです。

親指と人差し指を垂直にして、ピックを掴む。
まあ、それは良いでしょう、しかし、人差し指は横ではないんです。
この持ち方だと、ピックをよく落とすと思います。
では、本当の持ち方は・・・

これです！！

親指の平と、人差し指の平でピックを掴みます。
私も、当然最初は一番目の持ち方で弾いていました。
その、持ち方で『スモークオンザウォーター』を弾けていました。
が、ロックギタースクールに通い始めた初日にピックの持ち方をこの持ち方に、直されました。
そして・・・『スモークオンザウォーター』が弾けなくなりました。＾＾；

でも、このピックの持ち方に馴れると、逆に凄く弾きやすくなりました。

この、一点だけを見ても、やっぱりレッスンは受けたほうがいいと、私は思います。

特に、まったくの初心者の方は、ちゃんとした先生から、ちゃんとしたレッスンを受けることを、私はお勧めしたいです。
ちゃんとギターを弾けるようになりたいのであれば・・・

それでは、また・・・